要介護認定を受けることで、介護保険を利用することができるようになりますが、必ず「更新」をしなければなりません。
特に初めて介護認定された場合、あらかじめ更新時期や手続き方法を知っておくことで、安心して介護を行うことができると思います。
そこで今回、介護認定の更新に関する更新時期や手続き方法といった基本的な内容について、私の実際の事例を交えて、紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入っていきましょう。
介護認定の更新のタイミングと手続き方法まとめ!
更新手続きを行うタイミングですが、認定期間満了日の60日前から満了日までの間に行います。
具体的な手続きは、あなたがお住まいの役所(市区町村)の担当者が熟知していますので、役場に行き、総合窓口の担当者に『介護認定の更新をしたい』という旨を伝えて、窓口を案内してもらいましょう。
その際必要なのが、介護保険被保険者証、診察券、医療保険の被保険者証、被保険者の認印などです。
ご参考まで、私の母親の介護保険被保険者証は以下のようなものになります。
詳細は、市区町村によって異なる場合があるため、事前にインターネットや電話で情報を確認した上で、必要物を揃えましょう。
私の場合でしたら、静岡市に在住していますので、静岡市役所に窓口が存在します。
介護認定の更新手続きを進める際、グーグルで、『介護認定 更新 静岡市』で検索していきます。
いろんな関連ページが出てきますが、その中から、いくつかページをみていくと、直接、更新手続きのページでなくても、『ここに問い合わせればつないでくれるな』と思える部署の電話番号を見つけることができます。
たとえば、以下のページです。
静岡市・介護保険要介護認定・要支援認定申請書
まずは、そこに電話をかけて、『介護認定の更新をしたいのですが、担当者さんに繋いでいただけますか?』という相談をして、担当者に繋いでもらい、必要な持ち物や手続きの流れなどを教えてもらいます。
市区町村から葉書などで介護認定の更新について連絡があり、連絡先が書いてあるかもしれません。その場合、その連絡先に電話をして詳しい手続きの手順を教えてもらうのが一番確実です。
介護認定の更新手続きを行うタイミングは、初回認定日より、3ヶ月から24ヶ月の間で市町村が定める期間になります。
更新期間は市町村によって、また、要支援か要介護かどちらかで異なってきます。
私の母親の場合は、平成26年の4月28日に要介護認定され、認定期間は平成26年5月1日から平成28年4月30日までと設定されました。