介護に携わる仕事は種類がたくさんある!





人とかかわる仕事の中でも、現在特に需要があるお仕事『介護職』。



現在も求人数がとても多くなっている職業の一つです。



ですが介護職をこれから志す人にとって仕事の種類自体が多い介護職は敬遠しがちですよね。



今回は介護系の仕事について、代表的な4種類の職種を特集します。



職業ごとにどのような仕事をするのか、何の資格が必要なのかなど確認していきましょう。



介護系仕事の種類その1:未経験から挑戦できる『介護初任者研修』!





まず最初に紹介する介護職は『介護初任者研修』です。



以前はホームヘルパー2級と言う名前で資格試験が行われていました。



未経験から介護職を目指すためには介護初任者研修を受ける必要があります。



未経験でも募集している施設は多くありますが、よくよくは初任者研修の資格を取っていきます。



介護初任者研修の資格を取ったヘルパーさんたちは、被介護者の身の回りの世話が主な業務です。




被介護者の掃除や洗濯、料理を始め排泄や入浴など身の回りの世話を担当します。



あくまで被介護者の身の回りの世話なので、範囲を超えて本人以外の家族が使う場所の掃除や、家族の分の食事などはすることは出来ません。




資格を取るためには10万円ほどの費用が掛かりますが、施設に就職してから資格を取ると言うケースもあります。



資格は学校や通信教育で130時間以上勉強した後、確認試験を受けて資格を所得することが可能です。



求人情報によると、介護初任者研修を取得していた場合、月収20万程度が最初のお給料として提示されているケースが多いです。



資格なしでも就職はできる介護業界ですが、資格がない場合給与が15万程度で募集をしている所もあります。



資格取得サポートのある介護派遣会社は、これから介護業界で働く人におすすめです。



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介護派遣会社ランキングTOP5!各社の特徴とおすすめはどこ?



介護系仕事の種類その2:少し多めの給与が期待できる『介護福祉士』!





次に紹介する職業は最初に紹介した介護初任者研修より給与がアップした職業です。



介護初任者研修との違いは公的資格か国家資格であるかということでしょう。



介護初任者研修と介護福祉士のする仕事はほぼ違いがありません。



被介護者の世話が主な仕事で、食事を始め掃除や排せつなどの生活を助ける仕事をします。



ですが介護福祉士の資格を取るためには『介護の仕事に3年以上ついていること』または、『福祉系の高校や、養成施設を卒業する』どちらか1つの条件をクリアしていることが前提となります。




初任者研修よりも身に付いた介護の技術があり、それを国に証明してもらうと言う形になります。



国家資格を持っているだけあって給与は高く、月給25万をもらっている人もいるようです。


資格を持っていることによって手当が出るケースが多く、初任者研修よりも給与はアップする傾向があります。



介護系仕事の種類その3:介護のプロフェッショナル『介護支援専門員』!





続いて紹介するのは介護のプロフェッショナル、介護支援専門員です。



この職業は一般的にケアマネージャーと言われている職業で被介護者のケアプランを作成するのが主な業務です。




介護認定の審査なども行っており、ヘルパーや介護士などの上に立つ存在。



上に立つものとして被介護者の介護計画を立てるなど責任感のある仕事であると言えます。



私の祖母を担当していただいたケアマネージャーさんは毎月祖母のヒアリングに来てくれ、その中で困っていることなどを聞き取り調査してくれていました。



被介護者だけでなく家族の要望も聞いていく大変な仕事です。



それゆえに資格所得にも条件があり、合格率も低いです。



介護系の職からケアマネージャーを目指すなら10年の実務経験が必要で、さらに合格率20%の国家試験に合格する必要があります。




ケアマネージャーとなると給与も28万円以上もらっている人もいます。



資格手当として1万円から2万円の手当を出している施設も多いようです。



ですが資格所得には、それなりの努力と時間がかかることを覚悟しておいた方がいいでしょう。



介護系仕事の種類その4:施設を裏から支える『施設管理職、事務職』





ここまで紹介してきたのは介護系の、それも実務の仕事でした。



ですがそれ以外にも介護を支える仕事があります。



それが施設の運営側の職務です。



これらには資格は必要ありませんが事務職としてパソコンの使い方や、電話や応対の仕方など一般的な社会マナーを勉強しておくといいでしょう。



施設の利用者さんたちはもちろん、その御家族への説明なども必要になってくる仕事です。



介護費用は利用者本人が1割、国が9割負担しています。



介護事務は国に書類を作成して介護費用を請求すると言う仕事もあるようです。



そのためより専門的な書類を扱う仕事であると言えます。



給与は15万円から18万円と地域によって開きがあるようです。



施設管理職となるとより高額な年収が見込めます。



介護の仕事にはたくさんの種類が!自分に合った仕事を選んでみよう!





ここまで4つの仕事を見てきましたがいかがでしたか?



転職を考えている人も、キャリアアップを考えている人も、実務経験がものを言う職場であると言えるでしょう。




年収が低いことがハードルになっているともいえますが、やりがいは他の仕事にも負けません。



あなたも介護職で活躍を目指してみてはいかがでしょうか。



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