介護4年目の主夫一郎です。
介護保険と健康保険は、独立した全く別々のサービスのようで、意外につながっています。
私がこれらの保険についての知識がいい加減だったときに、併用できなくて困ったことがありました。
今日は、介護保険と健康保険の併用ができない理由や例外のケースについて、私の体験や考えなどをまとめていきます。
なお、介護保険と健康保険を併用できるか否かについては、実際のところ、どのような介護が施されているかで変わるため、ウェブで情報を調べても、複雑な回答しかなく、ハッキリしません。
ですので、ここは保険のプロに相談するのが一番安心確実です。
以下のサイトであれば、高評価の保険のプロが、介護保険・健康保険ともに完全無料で相談に応じてくれる上、60秒で相談依頼も完了できるため、利用してみる価値があります。
保険が苦手な私が、いざ本番になっていきなり体験した出来事
お恥ずかしい話し、私は「保険」や「年金」と名のつくものに弱いです。
なぜなら、複雑でサービスの範囲が広いからです。
例外が多いのも、分かりづらいですね。
ある日、リハビリ施設に入所している母親が、眼科に用があるからちょっと行って看てもらおうとしたときのことです。
私は本人の体調さえ良ければ、ちょっと抜け出して看てもらうことぐらい、普通に簡単にできると疑いもしませんでした。
ところがリハビリ施設と眼科からは、「介護保険と健康保険は併用できません!」とけっこうきつく言われました。
なにか恥をかいたような気もしましたが、むしろ変ではないかとクレームするところでした。
介護保険についても、やはり「情報」が大切です。専門家にとっては取るに足らないことでも、大きな問題になりかねない危うさが素人にはあります。
介護保険と健康保険は別々?それとも一緒?
介護保険と健康保険は独立性を高めつつ、相互に補完できることは行っている印象がありますが、制度上はどちらとも言えないと私は感じています。
例えば、本人が40歳から64歳未満(第2号被保険者)の場合、介護保険料の納付は健康保険や国民健康保険の保険料と合せて医療保険者に行います。
これは、納付方法のしくみの活用・共有と考えることができるのではないでしょうか。
「介護保険」の基礎知識(金融広報中央委員会)
なお、本人が65歳以上(第1号被保険者)の納付方法は、年金が年額18万円以上の場合、年金から天引き(特別徴収)です。
介護保険料の一例(うちの場合)について、以下の記事で、役所からの通知書の実例とともに掲載していますのでご参考ください。
介護保険料の費用はいくら?計算方法を母親の事例で紹介
介護保険と健康保険はなぜ併用できないのか?
もっとも信頼性の高い情報源である厚生労働省のサイトには、現状、詳しく解説されていません。
併用できるパターンを解説しているサイトがありますが、ひと言でいえば「やむをえない理由」があれば、例外として認められるケースがある、と紹介されています。
ケース毎に判断されているような印象がありますが、あまりにいろいろと解釈があるので、混乱してしまいますね。。。
そこで、今日は月1回の訪問日だったので、担当のケアマネージャーに質問してみました。
残念ながら、理由はわかりませんでしたが、とにかくダメとのことでした。
利用者には不便をかけ、またルールが現実的でないと思うが、現状では致し方ないとのことでした。
それにしても担当のケアマネージャーには、私の思いつきの質問にまで対応いただき、感謝しています。
ということで、以下は私の推測です。
併用を許可してしまうと、介護保険と健康保険を二重に不正請求が発生してしまうので、その防止なのでしょうか。
介護保険も健康保険も、利用者負担の割合が低いので、実費との差額の給付を不正に得ようとする企みを、事前に防止する狙いがあるのでしょうか。
そのようなことを勝手に想像して、ひとりで納得している次第です。
なんともお粗末な結論で恐縮しています。
あなたの介護状況における、介護保険と健康保険の併用の可否については、一度、保険のプロに相談してみると、よりハッキリしますので、以下のサイトの活用もありですね。